後宮の花詠み仙女 白百合は秘めたる恋慕を告げる （角川ビーンズ文庫）

商品说明

【角川ビーンズ小説大賞優秀賞（第２０回）】【角川ビーンズ小説大賞読者賞（第２０回）】花の記憶を詠む華仙術の才があるため一族に虐げられていた紅妍は、ある日第四皇子によって後宮に連れていかれる。彼は皇帝への呪詛を祓うため仙術師を探していた。紅妍は妃になり後宮を調べるように命令されて…。【「TRC MARC」の商品解説】

花の記憶を詠む能力ゆえに虐げられていた紅妍は、突然冷酷な皇子・秀礼により都へ連行される。
彼は皇帝への呪詛を祓うため仙術師を探していた。
紅妍は偽りの妃として後宮を調べることになるが、花を詠み、人の想いに触れるうち徐々に認められていく。
そして秀礼の本当の優しさや国を守る強さに触れ……「秀礼様のとなりが、わたしの居場所。だから守りたい」
これは不遇の少女が歴史に名を刻む皇子と幸せになるまでの物語。【商品解説】